渋沢栄一絵巻物

[絵巻物イラスト制作]



『青天を衝け』のモデルとなった渋沢栄一の絵巻物のイラストを描きました。

企画者であるトッパン・フォームズ株式会社さんは、社会貢献活動の一環としてNHKの大河ドラマの舞台となる自治体に絵巻物を寄贈されていて、今年は「渋沢栄一」をテーマに作成されました。私たちは、その「生涯」と「功績」を全長約7mの“ひと続きの”イラストで描きました。



□絵巻物のテーマ

「今、受け継ぎたい四つの神髄」という下記の四つのテーマで全体は構成されています。

① 商いへの芽生え

②『論語』の精神

③ 新たな国づくり

④ 道徳と経済



□ひとつながりのイラストで時代が進む

イラストが進むにつれて時代も進んでいき、渋沢栄一は何度も登場します。年齢や経験を重ねつつ、色々な人と関わりながら成長していくことが分かるように描いています。(異時同空間図法)



□3次元のアイコン/ 2次元の背景・地面

「時代背景」や「場面」を想像させる“模様”を地面・背景に敷き、その上に各時代の「出来事」や関わった「企業」を象徴する建造物、アイコン…等を描くことで功績を立体的に表現しています。アイコンはアイソメ図法を用いることで、ひとつながりの立体的なイラストとしています。



また、地面・背景の模様として、

・海を連想させる水面

・畑を連想させる植物模様

・日本や海外の街の石畳やタイル

・黒船がやってくる大海原

・地域の象徴的な山

などを描いています。



この絵巻物は、深谷大河ドラマ館にて一般公開されています。

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監修/渋沢栄一記念館

協力/深谷市・渋沢史料館

企画・編集・制作/トッパン・フォームズ株式会社

編集・ライティング/株式会社ジャパンアート・ゼロプランニング

デザイン/株式会社ブレーンネット

イラスト/イスナデザイン

美術表装/和生堂

撮影/楠瀬友将